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2008 年度 実績報告書

無線インターネットを利用したネイティブ教授者参加型ティームティーチング授業の研究

研究課題

研究課題/領域番号 19720124
研究機関高知大学

研究代表者

大塚 薫  高知大学, 教育研究部・人文社会科学系, 講師 (30372733)

キーワード双方向型授業 / ティームティーチング / 無線インターネット / 日本語ネイティブ教授者 / 参加型授業 / 遠隔教育 / 遠隔授業 / 対面授業
研究概要

本研究は、日本語学習者に対する教育において、遠隔教育を通じて授業の効率化を目的に多様な授業を試み、その長所、短所及び特性の把握、分析を通して教育現場での直接的な応用を研究するものである。
本年度は、4年計画の2年目にあたるため、研究に必要な授業確保及び実践授業の準備を行った後に、(1)(2)の授業形態で対面教育及び遠隔教育における授業を韓国人日本語学習者を対象として実施した。
(1)対面授業+教室参加型遠隔画像音声授業(ティーム・ティーチング授業)
(2)参加型遠隔画像音声授業(遠隔教授者1名による授業)
(1)は大韓民国の韓国外国語大学校の正規の読解授業に1学期間参加し、韓国人教員とともに日本語ネイティブ教員として補助的に授業をサポートした。(2)は韓国放送通信大学校の研究協力者の研究室において、上級学習者10名を対象に12週間にわたり遠隔作文授業を実施した。
また、昨年度行った高等学校2校(韓国永登浦高等学校、韓国蓮花女子高等学校)での授業及び韓国放送通信大学校における集中講義時の日本語ネイティブ教授者と非ネイティブ教授者によるインターネット画像機能を利用したティーム・ティーチング授業に関する2本の論文を発表し、遠隔授業の多様な授業方法に関する形態を考案した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)

  • [雑誌論文] 日本語母語話者教授者参加型遠隔ティーム・ティーチング授業の試み2008

    • 著者名/発表者名
      大塚薫・金才鉱
    • 雑誌名

      メディア教育研究 Vol.5 No.1

      ページ: 115-121

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 遠隔ティーム・ティーチング授業実践-高等教育における日本語母語話者教授者参加型画像授業-2008

    • 著者名/発表者名
      大塚薫・李〓洙・金才鉱
    • 雑誌名

      日語教育 第45輯

      ページ: 83-97

    • 査読あり

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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