研究課題
若手研究(B)
日本人英語学習者が派生接尾辞付き語を心的辞書内でどのように貯蔵し、どのように認識処理を行っているのかを、語彙性判断課題を用いて調査した。調査の結果、基体の意味や音韻に影響を与える接尾辞が付いた語は、1語としと貯蔵・認識処理しているのに対して、基体の意味や音韻に影響を与えない接尾辞が付いた語は、基体と接尾辞が個別に貯蔵され、認識時に基体と接尾辞に切り分けられて処理されている可能性があることが分かった。
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ARELE(全国英語教育学会紀要) 21
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