研究課題
若手研究(B)
本研究の最終目標は英語学習者の発話自動評価システムを構築することである。このシステムは、熟練した語学教師の主観的評価をコンピュータで計算できる客観的な学習者の発話の特徴から再現することである。主観的評価値を予測する学習者の発話の特徴を検討するためにアジア人英語学習者から発話データを収集し、そのデータから発話の特徴を抽出し、主観的評価値との関係を重回帰分析によって明らかにした。本研究での客観的測定値と主観的評価値との重相関係数は.69であった。また発話データに音素アライメント、学習者に関する情報、主観的評価値を加え、Websiteで公開した。
すべて 2008 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 備考 (1件)
Proceedings of the 13th Conference of Pan-Pacific Association of Applied Linguistics
ページ: 85-86
9th APRU Distance Learning and the Internet Conference--New Directions for Inter-institutional Collaboration: Assessment & Evaluation in Cyber Learning
ページ: 207-212
http://www.yusukekondo.com/data/html