研究課題
若手研究(B)
『明衡往来』など平安期の書状文例集「古往来」は、これまで主に国語国文学・漢文学・教育史分野で研究され、史学的観点で検討されることは少なかった。本研究では「古往来」記載内容を、同時代の古記録・古典文学・儀式書等の記述と比較することにより、史学研究上で活用するための基礎作業を行った。「古往来」には平安貴族社会の日常的・個人的な活動が広範囲にわたり事実に基づき記載され、社会的関係を史学的に分析する上で適した素材であることが確認できた。
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人文科学研究 6巻
ページ: 13~26
『大学院教育改革支援プログラム「日本文化研究の国際的情報伝達スキルの育成」平成21年度活動報告書・学内教育事業編』、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科
ページ: 83~85
『大学院教育改革支援プログラム「日本文化研究の国際的情報伝達スキルの育成」平成21年度活動報告書・海外教育派遣事業編』、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科
ページ: 290~294
中國史研究 57巻
ページ: 41~55
人文科学研究 巻5
大学院教育改革支援プログラム「日本文化研究の国際的情報伝達スキルの育成」平成20年度活動報告書・学内教育事業編
ページ: 204~211
大学院教育改革支援プログラム「日本文化研究の国際的情報伝達スキルの育成」平成20年度活動報告書・海外教育派遣事業編
ページ: 322~326
『文史』2008年第4輯(中国)
ページ: 153~167
総合女性史研究 巻25
ページ: 1~20
お茶の水女子大学大学院教育改革支援プログラム「日本文化研究の国際的情報伝達スキルの育成」平成19年度活動報告書海外研修事業編
ページ: 292~298
お茶の水女子大学大学院教育改革支援プログラム「日本文化研究の国際的情報伝達スキルの育成」平成19年度活動報告書シンポジウム編
ページ: 139~147