研究課題
若手研究(B)
幕末・明治期に活躍した僧侶・佐田介石について、その思想と行動を新たな史料の発掘・分析をもとに歴史学的に検証した。介石の活動や、昭和期の社会学者・浅野研真が行った介石研究のありようから、近代仏教史の全体像を解明する際、宗派の枠を越えた「脱教団的」僧侶に注目する視点が不可欠であることが改めて浮き彫りとなった。
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季刊日本思想史 75号
ページ: 36-53