研究課題
若手研究(B)
本研究は,満洲人の王朝である清朝(1616~1912)の支配者層が,国家財政の重要収入源である塩政(食塩の生産・流通・販売)に,どのように関与していたかを明らかにすることで,清朝の塩政が宮廷政治史(とくに有力皇族・貴族間の権力闘争)と密接に関連しており,清朝の塩政を解明するためには,経済史と政治史の双方向からの分析が不可缺であると結論付けたものである。
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史学雑誌 118-3
ページ: 34-59
歴史人類 38
ページ: 128-98
歴史学研究 830
ページ: 18-34