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2009 年度 自己評価報告書

中国南北朝・唐宋時代の軍事と秩序

研究課題

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研究課題/領域番号 19720185
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 東洋史
研究機関島根大学

研究代表者

丸橋 充拓  島根大学, 法文学部, 准教授 (10325029)

研究期間 (年度) 2007 – 2011
キーワード軍事秩序 / 府兵制 / 募兵制 / 互酬 / 軍事財政
研究概要

本課題は、中国の北朝後期~唐代前期(6~7世紀)にかけ、府兵制の下に再現された古典的軍事秩序と、唐代中期以降これに代わって出現した個別的な互酬的軍事秩序の相互関係について、歴史的経緯の中で分析していくことを目的とする。前者は古典の正嫡としての外被をまとっているものの、歴史的に見れば募兵制と対応する後者の方が普遍的に見られる現象である。そこで本課題では、(1)前者が採用された思想的文脈の解明、(2)北朝後半~唐代前半にも伏流する互酬的君臣関係の跡づけ、という両テーマに取り組み、「後者の持続性」という視点を軸に前者の相対化を図る。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 府兵制以前における「軍事財政」の系譜2009

    • 著者名/発表者名
      丸橋充拓
    • 学会等名
      唐代史研究会夏期シンポジウム
    • 発表場所
      静雲荘(神奈川県箱根町)
    • 年月日
      2009-08-25

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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