研究課題
若手研究(B)
本研究では、考古学資料のデータベース構築に基づく、集落遺跡構造の解明を目的とし、多様な集落構成要素の中から住居跡と土器について研究を行った。とくに分析における考古学資料の定量化に関する方法論の構築について検討を行った。その結果として、住居跡と土器に関する妥当な分析方法を確立すると共に、竪穴住居跡の地域的様相の把握、集落内での位置関係、土器の形態的変化から、東北地方における地域性について指摘した。
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東北文化研究室紀要 第50集
ページ: 1-19
東北前期社会における生業と集落
ページ: 69-80
博古研究 36号
ページ: 8-15
東北縄文社会の歴史動態的研究
ページ: 29-48
考古学談叢
ページ: 265-285
博古研究 34号
ページ: 14-25
岩手県における縄文文化の諸相
ページ: 1-6