研究課題
若手研究(B)
中国新石器時代における食品加工具である「すりうす」の用途は、種実の粉砕・粉化であったことが明らかとなった。加工対象物はアワやドングリなどが中心であり、用法には少なくとも2通り以上考えられる。また、裴李崗文化とその影響を受けた資料とそれ以外の山東省の資料については、加工対象物や用法に差異があることが明確となり、社会や文化の差異によるものと想定される。
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石器使用痕研究会会報 No.11