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2010 年度 研究成果報告書

銅鏡にみる古代東アジアの文化交流

研究課題

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研究課題/領域番号 19720213
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 考古学
研究機関独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所

研究代表者

中川 あや  独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 研究員 (10393373)

研究期間 (年度) 2007 – 2010
キーワード東アジア / 銅鏡 / 平安時代 / 五代 / 宋 / 遼 / 金 / 高麗
研究概要

9~12世紀にかけての東アジアの文化交流の一側面を読み解くため、出土銅鏡を対象に考古学的分析をおこなった。中国大陸では国家の興亡に応じて多様な銅鏡文化が展開した。韓半島では中国大陸と日本から鏡を受容し、独自の鏡と合わせて融合的な文化が発展した。日本では中国大陸、韓半島からの影響を受けず、唐鏡様式を追求した独自の銅鏡文化を固持した。本研究は古代東アジアの鏡を初めて総合的に比較した研究として評価できる。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2010 2009 2008 2007

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (4件)

  • [雑誌論文] 瑞花双鳥八稜鏡の出現2010

    • 著者名/発表者名
      中川あや
    • 雑誌名

      遠古登攀 遠山昭登君追悼考古学論集

      ページ: 277-288

  • [学会発表] 瑞花双鳥八稜鏡の変遷2009

    • 著者名/発表者名
      中川あや
    • 学会等名
      鋳鏡研究会
    • 発表場所
      京都国立博物館
    • 年月日
      2009-11-17
  • [学会発表] 飛鳥時代の工芸2008

    • 著者名/発表者名
      中川あや
    • 学会等名
      第170回あすか塾
    • 発表場所
      祝戸荘
    • 年月日
      2008-08-09
  • [学会発表] 高麗古墳出土「唐鏡」について2008

    • 著者名/発表者名
      中川あや
    • 学会等名
      鋳鏡研究会
    • 発表場所
      奈良文化財研究所
    • 年月日
      2008-04-25
  • [学会発表] 唐代金属器の受容 -唐鏡について-2007

    • 著者名/発表者名
      中川あや
    • 学会等名
      国際招請学術講演会
    • 発表場所
      国立慶州文化財研究所
    • 年月日
      2007-11-12

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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