研究概要 |
(1) フランス憲法学の基礎理論に関する研究を踏まえ,現代のフランス憲法学がいかなる課題にどのように対応しているかを分析する。 (2) 本研究は、大きくわけて、三つの柱からなる。第一が、フランス憲法学基礎理論の研究であり、第二が、現代的なフランス憲法学の理論動向の研究であり、そして第三が、それを近代立憲主義の確立期とされるフランス第三共和政期の憲法学と比較することである。いずれも、文献研究的手法を採るものであり,継続して関係するフランス語文献を収集することが必要となる性質のものである。
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