研究課題
若手研究(B)
国際組織の加盟国は、国際法上、当該国際組織の行為について責任(「加盟国責任」)を負うか否か、負う場合どのような責任をどの程度負うのか、そしてそれらはどのような基準または根拠により判断されるのか、以上のことについて、関連する資料・情報の収集・整理・分析を通じて、その探究を行った。その結果、この「加盟国責任」に関するルールの規範構造ないし理論枠組みを抽出・提示することに成功し、「加盟国責任」をめぐるこれまでの議論の錯綜状況に対して一定の議論枠組みを提供するという成果につながった。
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法学 73巻1号(印刷中)
ページ: 34-112
法学 72巻5号
ページ: 39-123