研究課題
若手研究(B)
わが国の信託法・学説に影響を与えたドイツ法の「信託(Treuhand)」・イングランド法の「信託(trust)」について、その特徴及び相違を明らかにした。ドイツ法における受託者破産時の規律が元来想定していた事例類型、判例・学説が概念形成に果たした役割を明らかにした。イングランド法の17世紀以降の裁判例の展開を分析・検討し、イングランド法のルールが諸々の準則の複合として理解できることを明らかにした。
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法学協会雑誌 125巻12号
ページ: 2645-2690
法学協会雑誌 125巻1号
ページ: 65-134
ジュリスト増刊 民法の争点(内田貴=大村敦志編)
ページ: 18-19