成年後見制度の歴史的発展と現代的機能に関する研究

2008 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 19730085
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 民事法学
• 研究機関: 広島大学
• 研究代表者: 神野 礼斉 広島大学, 大学院・法務研究科, 准教授 (80330950)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2008
• キーワード: 成年後見

研究概要

任意後見制度、ならびに身体に対する強制を伴う事項(身体拘束、手術など)について成年後見人が果たすべき役割について、わが国の現状を踏まえた上でドイツ法の状況なども参考にして、今後の成年後見制度のあり方の検討し、その成果を雑誌論文等において公表した。

研究成果

• [雑誌論文] 施設契約と身体拘束-ドイツ法を参考として (2008)
  • 著者名/発表者名: 神野礼斉
  • 雑誌名: 実践成年後 26 ページ: 47-56
• [雑誌論文] 任意後見契約と意思能力(東京地判平成18年7月6日) (2008)
  • 著者名/発表者名: 神野礼斉
  • 雑誌名: 判例タイムズ 1256 ページ: 44-47
• [雑誌論文] (書評)新井誠編『成年後見と医療行為』 (2007)
  • 著者名/発表者名: 神野礼斉
  • 雑誌名: 実践成年後 23 ページ: 99-101
• [雑誌論文] ドイツにおける任意後見 (2007)
  • 著者名/発表者名: 神野礼斉
  • 雑誌名: 成年後見法研究 4 ページ: 60-65
• [学会発表] ドイツ成年後見法における事前配慮措置 (2007)
  • 著者名/発表者名: 神野礼斉
  • 学会等名: 第48回中四国法政学会
  • 発表場所: 愛媛大学
  • 年月日: 2007-10-27
• [図書] 『法学-権利擁護と成年後見制度(社会福祉学習双書)』 (2009)
  • 著者名/発表者名: 岩村正彦、平田厚、神野礼斉(ほか8名。6番目)
  • 総ページ数: 15
  • 出版者: 全国社会福祉協議会
• [図書] 高齢社会を生きる (2008)
  • 著者名/発表者名: 小谷朋弘、江頭大蔵、神野礼斉(ほか6名、5番目)
  • 総ページ数: 99-122
  • 出版者: 成文堂