研究課題
若手研究(B)
インドとパキスタンは、カシミールの国境線をめぐって独立以来、対立をつづけてきた。しかしながら近年、印パ双方で国境線画定にこだわらず、ヒトやモノの交流を密にしようとする動きが顕著になってきた。この変化の背景として、とくにインドがグローバルな大国へと向かうなかで、その思考様式がしだいに「脱パキスタン」、「脱カシミール化」しつつあることが、作用していることが明らかになった。
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国際問題 570号
ページ: 67-76
アジア研究 53巻3号
ページ: 43-56
国際安全保障 35巻2号
ページ: 77-95