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2008 年度 研究成果報告書

ヴァイマール期ドイツにおける「アンシュルス」運動の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19730125
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 国際関係論
研究機関九州大学

研究代表者

北村 厚  九州大学, 大学院・法学研究院, 専門研究員 (60380656)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワードヨーロッパ統合史 / ドイツ近現代史 / アンシュルス / 中欧 / 独墺関税同盟計画
研究概要

本研究は、ヴァイマール共和国時代のドイツにおいて活発に展開された、ドイツとオーストリアとの「アンシュルス(合邦)」を目指す運動に関する研究である。「アンシュルス」運動は、ドイツとオーストリアが「民族自決権」を掲げて「一民族一国家」としての統合を要求したナショナリズム運動のひとつであるが、本研究は、その「アンシュルス」運動の中に「ヨーロッパ統合」を目指す要素も存在していたことに注目し、「アンシュルス」と「ヨーロッパ」という2つの要素がどのように結びついていたのかを、政治史・外交史の方法によって探求したものである。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2009 2008 2007

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 書評篠塚敏生著『ヴァイマル共和国初期のドイツ共産党-中部ドイツでの1921年「3月行動」の研究-』2009

    • 著者名/発表者名
      北村厚
    • 雑誌名

      西洋史学 第233号(頁数未定)

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 紹介高田和夫編『新時代の国際関係論-グローバル化のなかの「場」と「主体」-』2008

    • 著者名/発表者名
      北村厚
    • 雑誌名

      政治研究 第55号

      ページ: 203-204

  • [雑誌論文] ヴァイマル期ドイツにおけるヨーロッパ統合論に関する一考察-『ヨーロッパ共同体』論を中心に-2007

    • 著者名/発表者名
      北村厚
    • 雑誌名

      九州歴史科学 第35号

      ページ: 23-49

    • 査読あり
  • [学会発表] 戦間期における『中欧』とヨーロッパ統合論-中欧経済会議を中心に-2008

    • 著者名/発表者名
      北村厚
    • 学会等名
      西日本ドイツ現代史学会
    • 発表場所
      鳴門教育大学
    • 年月日
      2008-03-16
  • [学会発表] 戦間期ドイツにおける『中欧』とヨーロッパ統合論-中欧経済会議を中心に-2007

    • 著者名/発表者名
      北村厚
    • 学会等名
      九州史学会
    • 発表場所
      九州大学
    • 年月日
      2007-12-09

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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