研究課題
若手研究(B)
中国国民政府の成立期、具体的には、中国国民革命の胎動期である1924年から、1928年の中国国民政府による全国統一を経て、最終的に1931年の満州事変の勃発にいたるまでの時期の日中関係について、両国の平和的共存の可能性の有無という観点から、中国側研究協力者と共同で再検討を試みた。その結果、当該期の日中両国には、従来考えられてきた以上に平和的共存の可能性があったという、新しい解釈を提示した。
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国際政治 第155号
ページ: 158-168