研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、経済主体の異質性、すなわち所得、資産および消費格差が存在する場合に、少子高齢化といった社会の変化や社会保障制度改革といった再分配効果を持つ経済政策がマクロ経済にどのような影響を与えるかを定量的に分析することにある。経済主体の異質性を含んだマクロ経済モデル(動学的一般均衡モデル)を構築し、様々な再分配政策がマクロ経済(産出量、資本、労働)に与える影響や要素価格へのインパクト、さらに社会厚生を高める政策が政治的に実行可能である事を明らかにした。
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季刊社会保障研究 第46巻第1号(公刊予定)
Economics Bulletin Vol.29,No.4
ページ: 2815-2826
一橋大学経済研究所ディスカッションペーパーシリーズ No.513
ページ: 1-46
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