研究概要 |
本年度は、LSEとロビンズ・サークル(ロビンズ、ハイエク、カルドア、ラーナー、ヒックス)に関する資料調査及び理論研究を中心に行った。具体的には以下の通りである。 1物品購入本研究を遂行するために必要不可欠である文房具, LSE・経済学史の研究書等を購入した。 2資料調査2008年12月1日から12月7日までLSE図書館(ロンドン)、ケンブリッジ大学キングズカレッジ図書館に出張して、ロビンズ、ハイエク、カルドア、ラーナー、ヒソクス、プラント、コースらのシラバス、カルドア・ペーパーを中心に調査した。2008年5月22日(木)はLSEの学風についてお聞きするために、西山慶彦教授(京都大学)の研究室を訪問した。 3セミナー・学会発表2009年3月28日に第13回進化経済学会岡山大会(全国大会)で、「ロビンズ・サークル-理論、政策、ケンブリッジ」と題する研究報告を行った。 4学会出張2008年5月24日から25日まで第72回経済学史学会全国大会に、2009年3月28日から29日まで進化経済学会岡山大会(全国大会)に出席した。 5研究会報告 進化経済学論集第13集" Coevolution, and Diversity of Evolutionary pathways" において、「ロビンズ・サークル-理論、政策、ケンブリッジ」2009年3月を発表した。
|