研究課題
若手研究(B)
ピグーの経済思想を、戦間期の国際経済や国際政治など、国際的な視野のもとで考察した。その結果、特に、民主主義における政治過程が、国際貨幣制度などの彼の各種の政策論に大きな影響を与えていたことが、明らかになった。この点はこれまでほとんど無視されてきたが、彼の政策論を考察するうえで非常に重要な意味をもつ。またケンブリッジ大学でおこなった調査によって、これまで存在が知られていなかった幾つかの重要な新資料-「非自発的遊休の問題」(1910年)など-が発見された。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (3件) 図書 (3件) 備考 (1件)
弘前学院大学社会福祉学部研究紀要 第10号
ページ: 62-78
弘前大学経済研究 第33号
ページ: 98-114
弘前学院大学社会福祉学部研究紀要 第9巻
ページ: 65-76
関西学院大学『経済學論究』 第62巻第3号
ページ: 109-137
http://www2s.biglobe.ne.jp/~hongo/ac/