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2008 年度 研究成果報告書

時変動リバレッジ・モデルによるリスク分析

研究課題

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研究課題/領域番号 19730162
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 経済統計学
研究機関創価大学

研究代表者

浅井 学  創価大学, 経済学部, 教授 (90319484)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード計量経済学
研究概要

株価収益率の非対称性は、70年代後半ごろから知られるようになった。この現象は、当期の株価収益率の下落が、次の期のボラティリティの増加につながることから、リバレッジ効果と呼ばれている。
過去の研究では、ボラティリティの非対称性とリバレッジ効果が曖昧になっていた。この研究では、非対称性を詳しく分類しなおし、リバレッジ効果を適切に位置づけした。
この分類に基づいて、様々な非対称ボラティリティ・モデルの比較検討を行った。実現ボラティリティのデータを使って実証分析を行ったところ、リバレッジ効果が変動するというよりは、複雑な非対称性が存在することが明らかになった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] Alternative Asymmetric Stochastic Volatility Models2008

    • 著者名/発表者名
      Asai, M. and M. McAleer
    • 雑誌名

      Econometric Reviews (掲載決定)

    • 査読あり

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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