研究課題
若手研究(B)
本研究課題では、(1)自然災害リスクとしての地震発生確率が、不動産価格へ与える影響の検討、(2)地域における持ち家率の高さが、住人の周辺環境改善に対するインセンティブを高め、犯罪リスクを引き下げるという仮説の検証、という2点に焦点を当てて分析を行った。(1)の研究課題については、地震発生リスクの社会的コストの定量的な分析を行い、その地域間格差を議論した。(2)の研究課題については、地域の持ち家率と犯罪発生率の間に一定の関係があることが、暫定的な結果として得られている。
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Journal of Property Research 24(4)
ページ: 313-334