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2009 年度 研究成果報告書

規制緩和の実証分析

研究課題

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研究課題/領域番号 19730197
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 経済政策
研究機関龍谷大学 (2008-2009)
京都大学 (2007)

研究代表者

木下 信  龍谷大学, 経済学部, 講師 (60396265)

研究期間 (年度) 2007 – 2009
キーワード規制緩和 / エネルギー産業 / 計量分析
研究概要

1995年から段階的に実施された電力産業の自由化についてその成果を実証分析した。まず電力自由化の目的として国際的にも高い電気料金の引き下げがあった。そのために生産の非効率性を是正する必要があった。本研究では確率フロンティアモデルを用いて生産性の研究を行った。技術効率性と配分効率性の検証をまずは行った。その結果、自由化により生産性の改善が見られたことが分かった。
生産性の研究以外にも価格についての研究も行った。電力の品質を考慮したヘドニック法を用いた。その結果、自由化後、電力価格の低下を有意に説明できた。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2010 2009 2008 2007

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (4件)

  • [雑誌論文] 系統電力と自家発の需要代替性分析2007

    • 著者名/発表者名
      依田高典・木下信
    • 雑誌名

      公益事業研究(公益事業学会) 第59 巻第2号

  • [学会発表] 電力価格のヘドニック法による分析2010

    • 著者名/発表者名
      桑原鉄也・木下信・依田高典
    • 学会等名
      京都ネットエコン研究会
    • 発表場所
      関西電力本社
    • 年月日
      2010-02-05
  • [学会発表] 規制改革後の電力産業の費用効率性分析2009

    • 著者名/発表者名
      木下信
    • 学会等名
      琉球大学法文学部総合社会システム学科経済学専攻経済学研究会
    • 発表場所
      琉球大学
    • 年月日
      2009-03-03
  • [学会発表] リアルオプションモデルの実証分析-新規採用行動への応用:電機産業の事例-2008

    • 著者名/発表者名
      木下信・西原理・辻村元男
    • 学会等名
      日本オペレーション・リサーチ学会
    • 発表場所
      札幌コンベンションセンター
    • 年月日
      2008-09-11
  • [学会発表] 系統電力と自家発の需要代替性分析2007

    • 著者名/発表者名
      依田高典・木下信
    • 学会等名
      公益事業学会
    • 発表場所
      拓殖大学
    • 年月日
      2007-06-10

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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