研究課題
若手研究(B)
本研究では、市場規律が、わが国のコーポレートガバナンスにどのような役割を果たしてきたのかについて分析を進めてきた。その結果、(1)格付けによる外部からの評価が容易になるなど、市場規律が機能しやすい環境が整いつつあること、(2)株主が存在しない相互会社は、経営の効率性が劣る傾向があること、(3)郵政民営化などは、経営効率性を改善すること、(4)機関投資家による株主提案は、経営者を規律付ける効果があること、(5)系列に属している企業の買収防衛策は、アメリカなどとは異なり、企業価値を高める効果があることが明らかになった。
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城西大学国際教育センター紀要 第14号
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生活経済学研究 第29号
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城西大学現代政策研究 第2巻
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城西大学現代政策研究』創刊号
ページ: 401-415
損害保険研究 第163号
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An Evidence from Credit Ratings Journal of Applied Research in Finance 第1巻3号(Forthcoming)