研究課題
若手研究(B)
短期主義と呼ばれる傾向が市場の不安定性をもたらしているのではないかというテーマのもと、3つの論文を作成した。第一の論文では、2000年代前半の日本銀行の量的緩和政策が金融危機の解決において果たした役割について実証分析を行った。第2の論文では、金融危機における預金者の短期主義的な預金引き出し行動を分析した。第3の論文では、地域の貸出市場における信用金庫の行動が地域経済における企業の倒産状況に対してどのような影響を及ぼしてきたかを分析した。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (7件) 図書 (1件)
Finance Research Letters 6
ページ: 34-39
金融経済研究 28
ページ: 23-45
Public Policy Review 5
ページ: 229-253