研究課題
若手研究(B)
本研究は最適物品税構造と最適関税構造の特徴を、一般的な効用関数下で明らかにした。これらの特徴は消費、生産の代替効果(あるいは、代替の弾力性)に依存している。つまり所得効果からは独立である。主な結論は以下の通りである。(i)すべての財が互いに代替的であるなら、すべての財に対する最適物品税は正である。(ii)すべての財が各国で互いに代替的であるなら、各財に対する最適関税率の国家間総計は正である。
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Dept. of Economics Working Paper(Kinki Univ) No.E-12