• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2009 年度 自己評価報告書

自己とブランドの共進化プロセスの探求

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 19730284
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 商学
研究機関横浜市立大学

研究代表者

柴田 典子  横浜市立大学, 国際マネジメント研究科, 准教授 (60347284)

研究期間 (年度) 2007 – 2010
キーワード自己表現 / ブランド / 消費者行動 / マーケティング / 自己 / 自己呈示
研究概要

本研究では、消費者の自己表現の一手段としてブランドが役立つという、ブランドの自己表現的機能を追求していく。
基本的に、一度の自己表現で自分にとって望ましい自己を100%表現することは不可能であり、しかしながら実際に表現した自己と理想の自己とのギャップがあるからこそ更なる自己表現につながる、という自身の仮説を理論的、実証的に検証することが目的である。
これまでの自身の研究で、自己表現には他者に対する自己表現である「自己呈示」という面と、自分自身に対する内部志向的で自己完結型の「内的自己表現」という2側面があるという着想に至った。上述の仮説は、この自己表現の2側面を前提として成り立つものである。他方、ブランドで自己表現を行うのは消費者だけではなく、提供する側(企業)も自社の提供物であるブランドにより自己表現を行っていると考えられる。これら全てを含めてこそブランドの自己表現的機能であるといえる。理論的、実証的に、前述したブランドの自己表現的機能、消費者の自己とブランドが共に進化していくプロセスを探求することが本研究の目指すところである。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] ブランドによる自己表現の2側面2007

    • 著者名/発表者名
      柴田典子
    • 雑誌名

      横浜市立大学社会科学系列 第58巻,1,2,3合併号

URL: 

公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi