研究課題
若手研究(B)
本研究では、比例ハザードモデルによる企業継続能力評価モデルを構築するために、財務困窮企業の生存時間分析(コックス回帰分析)を行った。分析の結果、流動性や安全性などに関連する40財務指標の中から、財務困窮企業の生存時間に影響を与える変数(共変量)として5つの指標が見いだされた。また、これらの指標をもとに導出された比例ハザードモデルが、一般的な倒産プロセスを説明する上で妥当なものであることを明らかにした。
すべて 2009
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)
Proceedings of 21st Asian-Pacific Conference on International Accounting Issues #21064(CD-ROM version)
ページ: 1-28
月刊監査研究 Vol.35
ページ: 22-27