研究課題
若手研究(B)
本研究では、日本企業による株式報酬の実態調査を通じて次の2つの理論・実証分析を行った。(1)会計基準の運用状況に関する理論研究、(2)ストック・オプションの実施(中止)と株式市場の反応に関する実証研究。(1)の研究を通じて、「権利確定条件」を巡る混乱が生じているなど、わが国固有の諸問題があることが明らかとなった。(2)の研究を通じて、株式市場は米国とは異なる反応を示すことが明らかとなる一方で、株式市場はストック・オプションのスキームの細部まで読み取っていることが判明した。
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日本インベスター・リレーションズ学会・研究分科会・中間報告書『IRの実証的効果測定』
ページ: 95-106
日本インベスター・リレーションズ学会・研究分科会2・成果報告書『新たな情報開示モデルとIR』
ページ: 155-176
企業会計 60巻12号
ページ: 100-101
企業会計 60巻11号
企業会計 60巻10号