研究課題
若手研究(B)
日仏間における、文化的相違がのれんの取り扱いにどのような影響を与えるのかを検証した。ケース分析においては、フランス企業はIFRSの全てに対して拒絶的な反応を示しているのではなく、自身の情報開示戦略に有利な会計方針変更は、積極的に導入する企業があることが示された。計量分析からは、フランス企業は相対的に日本企業よりも多くの無形固定資産を計上する傾向が捉えられた。また、IFRS適用の影響は統計的に見ても非常に大きいものであることが明らかになった。
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