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2008 年度 研究成果報告書

温室効果ガス排出権取引に係る会計ディスクロージャー制度の設計

研究課題

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研究課題/領域番号 19730310
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 会計学
研究機関同志社大学

研究代表者

田口 聡志  同志社大学, 商学部, 准教授 (70338234)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード会計学 / 地球温暖化ガス削減 / リアル・オプション / ゲーム理論
研究概要

温室効果ガス排出権のうち、特にCDM事業(先進国から途上国に環境投資をすることで排出削減効果を図ること)により創出されるCERについて、その価値評価(価格形成)の基本的考え方を明らかにした。その結果、CDM事業における排出権の配分方法や、CDM事業における2国間のパワーバランスなどが、その価値評価に影響を与えていることが明らかとされた。このことから、会計・金融制度設計上も、これらの点についての一定の配慮ないし規制が必要とされる可能性が示唆された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] A Note on a real option and game-theoretic approach toward a valuation of GHG emission rights in climate change2009

    • 著者名/発表者名
      Satoshi TAGUCHI
    • 雑誌名

      同志社商学 第61巻第1・2号

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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