研究課題
若手研究(B)
企業が公表する会計利益およびその構成要素の情報が、株価にどのように反映されているかについて、日本市場の大規模なサンプルを用いて分析を行った。会計利益の構成要素である発生項目の情報が合理的に株価に反映されていないとされる現象(発生項目アノマリー)について、特別損益を除去しても観測できること、また、これまでに報告されている他のアノマリーとは独立の現象であることが判明した。
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金沢学院大学紀要(経営・経済・情報・自然科学編) 第6号
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