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2009 年度 研究成果報告書

業績報告問題と利益・業績概念-米国および国際会計基準審議会の動向-

研究課題

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研究課題/領域番号 19730321
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 会計学
研究機関立命館アジア太平洋大学

研究代表者

牧田 正裕  立命館アジア太平洋大学, 国際経営学部, 教授 (60292083)

研究期間 (年度) 2007 – 2009
キーワード財務報告 / グローバル・スタンダード / 国際財務報告基準 / 利益概念 / 業績概念
研究概要

業績とは何か、それを財務諸表にどのように表示すべきかに関する議論を整理し、業績報告問題の歴史的位置を明らかにした。その中で、これまで業績とは何かに関わる論点は未だ解決を見ておらず、そのことが利益概念の二元化という状況をもたらしていることを明らかにした。また、当該問題に関わるIASBとFASBの議論のプロセスを検討した結果、基準設定における「理論」の重要性は増大しつつあるものの、結局は「市場」の評価を得た基準が優位性をもつこと、その点を考慮した基準設定戦略が優位性をもつことを指摘した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2010 2009

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 高等教育機関のアカウンタビリティとコントロール2010

    • 著者名/発表者名
      牧田正裕
    • 雑誌名

      立命館経営学 第48巻第5号

      ページ: 31-53

  • [学会発表] 高等教育機関のアカウンタビリティとコントロール2009

    • 著者名/発表者名
      牧田正裕
    • 学会等名
      国際会計研究学会
    • 発表場所
      法政大学
    • 年月日
      2009-09-04

URL: 

公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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