研究課題
若手研究(B)
本研究では、クラシック音楽の社会的価値がどのように形成されるかという問題について、2つの領域から考察を行った。1つは文化政策が音楽ジャンルの間に生み出す序列の問題である。クラシック音楽とポピュラー音楽の間にある区分は、文化政策の観点からも確認することができる。成果のもう1つは、音楽祭が開催地にとってクラシック音楽受容の正統性を獲得する場として機能するという問題に関わる。それは、クラッシック音楽を受容する日本の問題にもつながる。
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文化経済学(文化経済学会<日本>) 第6巻第1号
ページ: 27-34
ドイツ研究(日本ドイツ学会) 第42号
ページ: 47-63
季刊家計経済研究(財団法人家計経済研究所) No.79
ページ: 47-54