研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、ネオリベラリズムと呼ばれる経済・社会体制の台頭が多民族・多文化化する先進諸国に与える影響を考察することにあった。そのために、1970年代から多文化主義を国家理念として掲げつつ、1980年代以降ネオリベラル改革が急速に進行した国家であるオーストラリアの事例研究を行った。その結果、ネオリベラリズムが多文化主義の言説・政策に与えた影響を明らかにした。
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『社会科学』(同志社大学人文科学研究所) 第86号
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『法学研究』(慶應義塾大学法学部) 第83巻2号
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ひつじ書房
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『Quandrante』(東京外国語大学海外事情研究所) No.10
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社会学年誌』(早稲田社会学会) 第49号
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共生社会システム研究 第1巻1号
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