研究課題
若手研究(B)
本研究では、2007年に東京都で若年層を主対象とする質問紙調査を実施した。このデータを用いて、(1)ライフスタイルなどの主観的諸条件によって若者を類型化し、(2)階層要因を重視する社会学モデルではとらえきれなかった若者の政治的亀裂を明らかにした。具体的には、脱産業化期に顕在化したポピュリズムおよび左派ニューポリティクスの支持基盤が、階層集団よりも文化集団(=ミリュー)によって、よりよく説明しうるという可能性を示すことができた。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)
市民運動、東アジア、桐蔭論叢 20
ページ: 135-144
茨城大学地域総合研究所年報 42
ページ: 41-59
アジア太平洋レビュー 5
ページ: 53-67
茨城大学地域総合研究所年報 41
ページ: 81-115