研究課題
若手研究(B)
近代日本において急激にその数を増やした報徳結社は、非営利組織ネットワークのモデルケースといえる。報徳結社群の発展経緯を動態的に分析しつつ、報徳社の拡大戦略を論考した。報徳運動草創期のリーダーたちは、報徳結社群拡大の戦略プランを用意していたわけではない。しかし、意図せざる拡大戦略と言うべきものを、その足跡に見ることができる。報徳結社群は、環境に適応しようとする学習プロセスの中で、徐々に拡大戦略を獲得していったのである。
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産業経済研究 49(1)
ページ: 132-140
ページ: 149-160
非営利法人研究学会誌(9巻)
ページ: 115-130