研究課題
若手研究(B)
児童虐待に関わる多職種間の連携を妨げる一つの要因は各職種同士の間に生じる「認識のズレ」にあると仮定し、この様相を明らかにすることを目的として調査研究を行った。本年度は特に児童福祉司における注目情報の特徴を検討したところ、若手は提示された情報の全体にくまなく注意を向け事態を把握すること、研修・研究会の参加頻度が高いと「子どもの問題」への注目度が高いこと、また女性の方が男性よりも「周産期の問題」への注目度が高いこと示唆された。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
小児の精神と神経 第49巻2号(掲載決定)