研究課題
若手研究(B)
介護福祉士等に代表される高齢者福祉実践者は、実践の手本(モデル)の模倣や反面教師的な参考、またそこから得られたアイディアを実際に試みることや、これらの言語化・可視化を繰り返す中で「実践知」を形成している。また、こうした「実践知」の獲得を促進する因子としては、信頼できる職場の仲間や友人、他職種の知人などとのネットワークとそれらとの対話である。こうして生成された視点や方法は、前述の過程を何度も繰り返しながら(循環)、その確かさを増していくものと考えられる。