研究課題
若手研究(B)
乳幼児期の仲間関係の発達メカニズムについて、乳児期の親子間の愛着関係から強い影響を受けて進展するモデルと生後まもなくから周囲にある対人ネットワークの大きさの影響を受けて進展するモデルの両者から検討した。約300名の0歳児を3歳まで追跡調査した結果、3歳での子どもの仲間数や遊ぶ頻度の多さを有意に予測したのは、愛着に関わる要因ではなく、0歳時点の対人ネットワークの大きさや、2歳時点の託児施設の利用や親のピア・マネージメントの高さであった。
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山梨大学教育人間科学部紀要 11
ページ: 233-239