• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 研究成果報告書

会話スキルトレーニングにおける客体的自覚および知識の効果に関する研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 19730390
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 社会心理学
研究機関愛知淑徳大学

研究代表者

小川 一美  愛知淑徳大学, コミュニケーション学部, 准教授 (70345875)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード対人コミュニケーション / 会話スキル / 会話スキル / 客体的自覚 / 知識
研究概要

半期間の講義という知識提供型の働きかけ、短時間の解説DVDによる知識提供型の働きかけ、自らの会話中の姿を客体視するという経験に着目し、これらが会話スキルに及ぼす効果を実験的に検討した。半期間の講義による働きかけの効果は、解読スキルや記号化スキルの自己評価の高まりなどに見られた。しかし、実験前の個人差も考慮に入れた短時間の知識提供による効果測定では、いずれの変化も確認されなかった。そして、自分の姿の客体視による効果は、「非言語による反応」に対してのみ確認された。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009 2007

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] コミュニケーション力に関する多面的測定の試み-講義による知識提供が会話意識および基本スキルに及ぼす影響-2009

    • 著者名/発表者名
      小川一美、磯友輝子、木村昌紀
    • 学会等名
      日本社会心理学会第50回大会・日本グループ・ダイナミックス学会第56回大会合同大会
    • 発表場所
      大阪大学
    • 年月日
      2009-10-11
  • [学会発表] 会話スキルトレーニング開発のための探索的研究-客体的自覚状態が会話スキルに及ぼす影響-2007

    • 著者名/発表者名
      小川一美
    • 学会等名
      第20回対人社会心理学フォーラム
    • 発表場所
      大阪大学
    • 年月日
      2007-07-14
  • [学会発表] コミュニケーション力について考える2007

    • 著者名/発表者名
      小川一美、斎藤和志、相川充、小方真、小野祐輝
    • 学会等名
      日本グループ・ダイナミックス学会第54回大会
    • 発表場所
      名古屋大学
    • 年月日
      2007-06-17

URL: 

公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi