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(1) プライベートスピーチの測定方法の検討
自己内対話の原初的姿と位置づけられるプライベートスピーチの機能や内化の水準を測定するための、方法論的課題を検討するために、先行研究の検討及び自身のデータの再分析を行う。
(2) 他者との関わりが「問いかける自己」の形成に与える影響の検討
(1) 幼児を対象に縦断的に調査を行い、プライベートスピーチ測定による言葉の内化の発達水準を測定する。
(2) 観察場面を設定し、有能な(more competent)他者及びより有能ではない(less competent)他者との対話が問題解決場面におけるプライベートスピーチに及ぼす影響を検討する。
(3) データの総合的な分析により、プライベートスピーチ発達の個人差と他者との対話の内化の個人差の関連を検討する。
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