研究課題
若手研究(B)
幼児期の自己内対話の表れであるプライベートスピーチ(ひとりごと)を多様な認知的課題や他者との協同場面において観察した。プライベートスピーチと心の理論課題や実行機能との関連の分析から、自己に向けられた発話が発生初期から心的操作の機能を担うわけではなく、4歳期において質的に変化することが示唆された。課題の習得度の低い他者との協同場面で、他者に教えることがセルフモニタリング的なプライベートスピーチを増加させる可能性が見いだされた。
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