研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、情報リテラシーの獲得が高次脳機能の低下の防止にどの程度寄与し、高齢者のQOLの向上に貢献しているのかを検討することであった。情報通信機器の使用状況は、壮年期の高次脳機能にのみ影響を及ぼしていた。また、情報リテラシーに媒介される認知的活動に従事する頻度が高まると、中高齢者の空間認知および注意に関わる機能の低下が緩やかになると同時に、自己効力感が高まることが明らかになった。
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人間環境学研究 6
ページ: 65-74
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