研究課題
若手研究(B)
本研究では、表情認知実験および情動知能関連尺度を通して情動関連能力の個人差を測定するとともに、準投影法的質問紙を用いた調査を通して、葛藤場面における恥の意識化能力の個人差について検討した。恥の感情は、ネガティブと解釈される事象に対する単なる情動反応としてだけではなく、そのような情動体験を恥として意識化するという情動の意識化のプロセスまでを含めて検討するべきでり、そのことが、社会における適応的な行動調節としての恥にとって重要であることが示唆された。
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