研究課題
若手研究(B)
中学生の母親を対象に,週1 回計5 回の認知行動理論に基づいた子育て支援プログラムを実施し,その前後で親の養育スキル,ストレス反応,子どもに与える家庭ストレッサー,ソーシャルサポートの測定を行った。各変数についてt検定を行ったところ,家庭ストレッサー,望ましくない養育態度,およびストレス反応の一部が減少した。また,望ましい養育スキルや子どもへのサポート期待が高まった。さらに,子どもへの接し方に関する行動記録から,望ましくない行動の減少と望ましい行動の増加がうかがわれた。
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