研究課題
若手研究(B)
中学校で問題となる非行行動の発生と予測要因を小学校の変数から明らかにすることを目的として3年間の縦断調査を行った。小学校5年生から、中学校3年生までの5学年(小学生約1200名、中学生約2300名)を対象に質問紙調査を3度行った。小学校から中学校に移行期の問題行動の変化や、問題行動のリスク要因を明らかにした。非行のある子どもは、睡眠時間が短いなどの生活リズムの乱れが見られた。時間管理の困難さといった生活リズムの乱れは、問題行動の発展と関連していることが示唆された。
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犯罪心理学研究 45
ページ: 61~73