研究課題
若手研究(B)
パーキンソン病患者はメトロノームの速度に合わせてタッピングすることは可能であるが,メトロノームの速度の倍速で手指のタッピングを求めると,メトロノームの速度に引きずられてしまい,倍速を作り出すことができないことが明らかとなった.この結果はパーキンソン病患者が,いわゆる運動表出の障害だけではなく,それを維持するための内的(認知的)なリズム形成機構の障害を伴っていることを示唆するものであり,本手法によって初めてそのことが確認された.
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