研究課題
若手研究(B)
記憶に基づいた注意制御は視覚探索において重要な役割を果たしている。本研究では、自然画像の中の標的を探索する際の記憶の働きについて検討した。その結果、1)探索の難易度は個人間で一致した傾向があり、物理的要因よりも文脈が探索効率に大きく寄与していること、2)画像を学習しても相対的な探索の難易度はほとんど変化しないこと、3)視覚的文脈の短期記憶は学習時に注意を向けられた項目によって構成されていることなどが明らかになった。
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