(1) 国内外における教員政策に関する文献研究 調査実施前及び実施中に、これまで国内外で発表された教員評価や教員養成、教員採用、教員免許更新制など教員に関わる教育政策に関して執筆された関連文献をなるべく多く読み込み、得た知見に基づき調査の分析枠組みを設定する。 (2) 現地調査 設定した分析枠組みに基づき、実際にカナダ国内のいくつかの州・都市を訪れ、教育省職員、教育委員会職員、学校現場(管理職、教職員)、教員組合職員、研究者(大学教員)などを対象にインタビュー調査を実施し、また関連文書を収集することにより、データを収集する。 (3) 研究のまとめ (1)(2)によって得られた知見をもとに、カナダにおける教員関連政策の現状と課題を分析し、日本における同様の改革に一定の示唆を与える。
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